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スマホで遠隔パン/チルトできるフルHD対応200万画素ネットワークカメラ、プラネックス「スマカメ パンチルト F」発売

「スマカメ パンチルト F」

 プラネックスコミュニケーションズ株式会社は、IEEE 802.11n/g/b対応のネットワークカメラ「スマカメ パンチルト F」(CS-QR30F)を11月24日に発売する。市場想定売価は1万800円(税込)。

 200万画素1/2.7インチCMOSセンサーを採用し、最大1920×1080ピクセルのH.264動画を撮影可能。左右320度のパン、上下35度のチルトが可能で、Android/iOS専用アプリ「スマカメ」でカメラの動きや映像の拡大・縮小を操作できる。また、カメラ本体にはマイクとスピーカーを内蔵しており、離れた場所からスマカメを使って話しかけることが可能だ。なお、有料のオプション機能(3000円)として、動体検知が行われたイベントをグラフなどで表示する「スマートプレイバック」機能を利用できる。

スマートフォンからカメラの動きを操作できる

 周囲が暗くなると自動的に赤外線暗視機能に切り替わり、暗所でもクリアな映像を撮影可能。昼間は赤外線をカットするフィルターがかかるため、自然な色で被写体を撮影できるとしている。

 動体検知による録画機能では、カメラの映像に動きがあった場合、スマートフォンにアラートを通知することができる。Windows専用アプリ「スマカメPro」で複数台のカメラによる監視・防犯システムの構築にも対応する。

 本体の大きは78×78×105mm(幅×奥行×高さ)、重量は約187g。電源は付属のACアダプターを使用する。録画データはmicsoSDカードに保存され、空き容量がなくなると上書きされる。