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TP-LinkのWi-FiルーターがAmazon Alexaに対応? 日本語でQoSやゲストネットワークの制御が可能に

 TP-LinkのホームWi-Fiシステム「Deco M5」とWi-Fiルーターのハイエンドモデル2機種「Archer C3150」「Archer C5400」が、Amazon Alexaスキルに対応する予定だ。

 対応機種でAmazonのAVS(Alexa Voice Service)を利用するには、TP-Link IDと対象の機器を紐づけた上で、Amazon Alexaのスマートフォンアプリで「TP-Link ルーター」のスキルを追加し、TP-Link IDでログインの上、「Authorize」(許可)を選ぶ必要がある。

 Alexaに「TP-Link」を含む言葉を話しかけることで、ゲームや動画を指定して帯域を優先できるQoS機能、ゲストネットワークの起動やおやすみモードへの移行、スピードテスト計測などをコントロールすることが可能だ。

TP-Linkルータースキルコマンド(予定)
機能公式のコマンド(予定)説明
QoSAlexa、TP-Linkを開いてゲームを優先させてゲームのデータ通信がネットワーク内で優先されます
Alexa、TP-Linkを開いて動画を優先させて動画のデータ通信がネットワーク内で優先されます
Alexa、TP-Linkを使ってブラウジングを優先させてウェブブラウジング(ページ閲覧)のデータ通信がネットワーク内で優先されます
Alexa、TP-Linkを使ってチャットをQoSしてチャットのデータ通信がネットワーク内で優先されます
Alexa、TP-Linkを使ってカスタムしたプライオリティーを優先させてQoSのカスタムで設定したデータ通信を優先させます
Alexa、TP-Linkを開いてお気に入りのデバイスを2時間優先させてTetherやDecoアプリ上で、お好みのデバイスに登録されたすべてのデバイスを2時間優先させます
ゲスト ネットワークAlexa、TP-Linkにともだちが来ると伝えてゲストネットワークが起動します
Alexa、TP-Linkでゲストネットワークを読み上げてAlexaがゲストネットワークの名前(SSID)とパスワードを読み上げます
LEDAlexa、TP-Linkを開いてルーターの電気を点けてルーターのLEDが点灯します
スピードテストAlexa、TP-Linkを使ってスピードテストをしてネットワークのダウンロードとアップロード速度を計測します
WPSAlexa、TP-Linkを開いてWPSをつけてルーターのWPS機能が起動し、すぐにデバイスのWPSボタンを押すことでデバイスがWi-Fiに接続されます
おやすみモードAlexa、TP-Linkを使っておやすみモードにしておやすみモードになります
Alexa、TP-Linkを使っておやすみモードの設定を変えておやすみモードの開始と終了時間