ニュース
TP-LinkのWi-FiルーターがAmazon Alexaに対応? 日本語でQoSやゲストネットワークの制御が可能に
2017年12月21日 11:50
TP-LinkのホームWi-Fiシステム「Deco M5」とWi-Fiルーターのハイエンドモデル2機種「Archer C3150」「Archer C5400」が、Amazon Alexaスキルに対応する予定だ。
対応機種でAmazonのAVS(Alexa Voice Service)を利用するには、TP-Link IDと対象の機器を紐づけた上で、Amazon Alexaのスマートフォンアプリで「TP-Link ルーター」のスキルを追加し、TP-Link IDでログインの上、「Authorize」(許可)を選ぶ必要がある。
Alexaに「TP-Link」を含む言葉を話しかけることで、ゲームや動画を指定して帯域を優先できるQoS機能、ゲストネットワークの起動やおやすみモードへの移行、スピードテスト計測などをコントロールすることが可能だ。
機能 | 公式のコマンド(予定) | 説明 |
QoS | Alexa、TP-Linkを開いてゲームを優先させて | ゲームのデータ通信がネットワーク内で優先されます |
Alexa、TP-Linkを開いて動画を優先させて | 動画のデータ通信がネットワーク内で優先されます | |
Alexa、TP-Linkを使ってブラウジングを優先させて | ウェブブラウジング(ページ閲覧)のデータ通信がネットワーク内で優先されます | |
Alexa、TP-Linkを使ってチャットをQoSして | チャットのデータ通信がネットワーク内で優先されます | |
Alexa、TP-Linkを使ってカスタムしたプライオリティーを優先させて | QoSのカスタムで設定したデータ通信を優先させます | |
Alexa、TP-Linkを開いてお気に入りのデバイスを2時間優先させて | TetherやDecoアプリ上で、お好みのデバイスに登録されたすべてのデバイスを2時間優先させます | |
ゲスト ネットワーク | Alexa、TP-Linkにともだちが来ると伝えて | ゲストネットワークが起動します |
Alexa、TP-Linkでゲストネットワークを読み上げて | Alexaがゲストネットワークの名前(SSID)とパスワードを読み上げます | |
LED | Alexa、TP-Linkを開いてルーターの電気を点けて | ルーターのLEDが点灯します |
スピードテスト | Alexa、TP-Linkを使ってスピードテストをして | ネットワークのダウンロードとアップロード速度を計測します |
WPS | Alexa、TP-Linkを開いてWPSをつけて | ルーターのWPS機能が起動し、すぐにデバイスのWPSボタンを押すことでデバイスがWi-Fiに接続されます |
おやすみモード | Alexa、TP-Linkを使っておやすみモードにして | おやすみモードになります |
Alexa、TP-Linkを使っておやすみモードの設定を変えて | おやすみモードの開始と終了時間 |
Amazonで購入
: