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LIXILのIoTシステムを採用した新築分譲住宅が5月から試験運用、家電・住宅設備をスマホやスマートスピーカーで一括管理

 ケイアイスター不動産株式会社は、株式会社LIXILの住宅向けIoTシステム「IoTホームリンク Life Assist」を採用した新築分譲住宅「IoT住宅 with LIXIL」の試験運用を5月に開始すると発表した。

 IoTホームリンク Life Assistは、家電や建材などの住宅設備機器を連携させる「ホームコントローラ」と、スマートスピーカーやカメラ、各種センサーを連携させる「リンクコントローラ」を用意。専用の無線LANルーターで各コントローラーをクラウドに接続し、スマートフォンやスマートスピーカーで家電の動作状況を一括管理できるのが特徴。メーカーごとや単体ごとでの操作に限定されることなく、住宅内のさまざまな操作機器と各種センサーを連携できる。

 例えば、玄関ドアの開閉で、登録したエアコンや照明のオン/オフを一括で切り替えたり、スマートフォンアプリを介して玄関の鍵の閉め忘れの確認や、窓シャッターの開閉、お風呂の給湯などを外出先からでも操作できる。

 今後はケイアイスター不動産の物件を販売する不動産仲介業者を対象とした内覧会を、5月中旬に埼玉県さいたま市で開催する予定。