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金属筐体・省電力の100BASE-TX/10BASE-T対応8/16ポートハブ、アイ・オーが発売

 株式会社アイ・オー・データ機器は、省電力機能を搭載した100BASE-TX/10BASE-T対応のスイッチングハブ「ETX-ESHNCシリーズ」を4月下旬に発売する。価格(税別)は、8ポートの「ETX-ESH08NC」が3400円、16ポートの「ETX-ESH16NC」が6600円。

 リンク中のアイドル時に自動で消費電力を抑える「EEE(Energy Efficient Ethernet)」を採用したスイッチングハブ。未使用ポートの無駄な電力をカットする「リンクダウン検知」、状況に応じて供給電力を自動調整する「リンク速度検知」や「ケーブル長感知」の各機能も備える。

 消費電力は、8ポートのETX-ESH08NCが1.5W、16ポートのETX-ESH16NCが2.1Wで、全ポート未使用時には前者が0.49W、後者が0.59Wとなる。

ETX-ESH16NCK(上)とETX-ESH08NCW

 ループ発生時にLEDで通知する「ループ検知」や、オートネゴシエーション、フローコントロール、Auto MDI/MDI-Xの各機能も搭載する。

 筐体は放熱性の高い金属製で、国内製コンデンサーを採用しており、保証期間は3年。本体には電源スイッチも搭載しており、未使用時には電源をオフにしてさらに消費電力を削減できるとしている。

 カラーはそれぞれホワイトとブラックの2色。本体サイズ(幅×奥行き×高さ)と重量は、ETX-ESH08NCが193×84×26mmで約450g。ETX-ESH16NCが216×133×42mmで約800g。