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LINEが名刺管理アプリ「myBridge」無料提供開始、スマホカメラで簡単取り込み、LINEのトークで共有可能

 LINE株式会社は14日、無料の名刺管理サービス「myBridge」の提供を開始した。アプリの対応OSはAndroid 4.1以上、iOS 9.0以上。PCのブラウザーからも利用可能。

 スマートフォンのカメラなどで撮影した名刺を登録すると、文字認識技術(OCR)やオペレーターによる手入力で名刺がデジタルデータ化されるサービス。1日あたりに登録できる名刺の枚数や入力項目に上限はなく、LINEのトークやメールで名刺情報を共有することができる。Eight、Sansan、Wantedly People、Camcard、Googleの連絡帳、Outlookなど、他社サービスやアプリから名刺または連絡先の情報をインポートすることも可能だ。

 登録した名刺の情報は名前・会社名・部署・役職などのキーワードで検索できるほか、PCのブラウザーからも閲覧・編集できる。名刺情報は、スマートフォンやGoogleの連絡帳に保存することができ、Excelファイルを出力することも可能。また、myBridgeに名刺を登録することで、スマートフォンに連絡先を登録していない相手の名刺情報が着信時に表示される。

LINEのトークで名刺情報を共有する際はテキスト情報のみ。トーク画面でテキストと名刺画像を共有する際は、「名刺をシェア」→「もっと見る」→「LINE」アイコンを選択する