「Eight」が名刺の即時データ化に対応、OCR＋手入力で素早く正確に

　Sansan株式会社は、個人向け名刺管理アプリ「Eight」に文字認識技術（OCR）を活用した名刺の即時データ化機能の提供を開始した。

　アプリで名刺を撮影するだけでその場でデータ化されるようになった。名刺は4枚までまとめて取り込める「クイックスキャン」機能を搭載しており、データ化完了後は「ネットワーク」ページで確認できる。

　Eightではこれまで専門のオペーレーターの手入力により名刺をデータ化していたが、混雑状況によってはデータ化されるまで時間がかかることがあった。

　なお、OCR機能単体では撮影環境によって正しくデータ化されないことがあるため、EightではOCRでデータ化した際に生じる入力ミスを手入力で補正することで精度を担保するとしている。