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バッテリー一体型のWi-Fiカードリーダー「ポケドラ WFS-SR03」、新たに11acに対応、アイ・オーが発売

 株式会社アイ・オー・データ機器は、IEEE 802.11acに対応したバッテリー一体型のWi-Fi接続カードリーダー「ポケドラ WFS-SR03」を7月上旬に発売する。価格は7800円(税別)。

 ポケドラは、SDカードスロット、USB 3.0ポート、USB 2.0ポートを各1基備え、接続したSDカードやUSB接続HDDと、スマートフォンやPCとの間で、データを双方向にやり取りできる製品。Android/iOS向けには、専用アプリ「Quick Sync」が提供されているほか、WebDAVやSambaに対応。PCにUSBで接続してカードリーダーとしても利用できる。

 WFS-SR03は、2600mAhバッテリー搭載の「WFS-SR01」と、5000mAh搭載の「WFS-SR02」の後継モデルにあたり、新たに5GHz帯と11ac/aに対応した。最大通信速度は433Mbps(5GHz帯接続時)または300Mbps(2.4GHz帯接続時)、100BASE-TX対応の有線LANポート×1も装備しており、ポータブルWi-Fiルーターとしても利用できる。

 バッテリー容量は3350mAhで、連続使用時間は約5.4時間(2.4GHz帯利用時)または約4.5時間(5GHz帯利用時)、スタンバイ時は約10.4時間(2.4GHz帯利用時)または約6.9時間(5GHz帯利用時)、本体充電時間は約4時間。モバイルバッテリーとしての利用も可能。

 本体サイズは約90×78×23mm(幅×奥行×高さ)。重量約120g。本体カラーはブラックとホワイトの2色。