5ベイ「DS1019+」と12ベイ「DS2419+」、SynologyがSSDキャッシュ対応NASキット2製品を発売

　Synology Japan株式会社は、NASキット「DiskStation」シリーズ2製品を2月中旬に発売する。販売代理店のアスクによれば、予想市場価格（税別）は、5ベイの「DS1019+」が8万2130円前後、12ベイの「DS2419+」が18万3330円前後。

　DS1019+は、CPUにCeleron J3455（クアッドコア、1.5GHz）、メモリはDDR3L 4GB×2を搭載するNASキット。M.2 2280 NVMe SSDスロット×2をシステムキャッシュ用に装備する。

　本体にはリンクアグリゲーションに対応するギガビットLANポート×2、USB 3.0×2ポート、eSATA×1ポートを装備し、オプションの5ベイ拡張ユニット「DX517」を増設することで、最大10台のドライブまでを追加可能。

　DS2419+は、CPUにAtom C3538（クアッドコア、2.1GHz）、メモリにDDR4 4GB×1（最大16GB×2）を搭載するNASキット。PCIeスロットを装備しており、オプションのM.2 SSDアダプターカードや10GBASE-T LANカードをサポートする。

　本体にはリンクアグリゲーションに対応するギガビットLANポート×4、USB 3.0ポート×2、拡張ポート×1を装備し、オプションの12ベイ拡張ユニット「DX1215」を増設することで、最大24台のドライブまでを追加可能。

　本体サイズ（幅×奥行き×高さ）と重量は、DS1019+が230×223×165mmで2.54kg、DS2419+が300×340×270mmで9.5kg。