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故障予測をLEDで知らせてくれるポータブルHDD、無償データ復旧サービスやバックアップソフトが付いたバッファローの「HD-PGF-Aシリーズ」

HD-PGF-Aシリーズ

 株式会社バッファローは、USB 3.1(Gen1)接続のポータブルHDD「HD-PGF-Aシリーズ」を3月上旬に発売する。容量は4TB、2TB、1TBをラインアップ。価格(税別)は、4TBモデルが2万6200円、2TBモデルが1万6700円、1TBモデルが1万1700円。本体カラーはブラック、ホワイト、レッド、ブルー、ゴールドの5種類(4TB/2TBモデルのカラーはブラック/ホワイトのみ)。

 内蔵されたHDDの故障予測をLEDの点灯パターンで通知する機能「みまもり合図 for ポータブル」を搭載している。また、HDDの自己診断機能「S.M.A.R.T.(Self-Monitoring Analysis and Reporting Technology)」から取得した各種ステータスをクラウドに蓄積し、HDDの状態判定を5段階で通知するサービス「みまもり合図」にも対応することで、突然の故障によるデータ消失のリスクを軽減できるとしている。HDDの状態に合わせて故障しにくい使い方を通知するみまもり合図の追加機能、「プレミアムサポート」も無償で提供される。

 万一の故障でデータへアクセス不能となった場合でも「バッファロー正規データ復旧サービス」が利用可能。保証期間内の場合、軽度の論理障害であれば、無償でデータ復旧のサービスを受けることができる。保証期間外の障害や重度の障害でも、障害レベルに応じた固定料金でサービスを利用可能。

 このほか、Windows 10専用のバックアップソフト「スマートツインズ」が付属する。データ領域やシステム領域のバックアップ/復元ができる。

Windows 10専用のバックアップソフト「スマートツインズ」

 筐体内部の衝撃吸収フレームと全8個の衝撃吸収ゴムによって、耐衝撃性を高めている。さらに、筐体のUSBコネクタ周りをへこませ、USBケーブルのモールドの一部分も筐体に差し込む構造にすることで、USBコネクタ部分の故障リスクを減らすようにしている。

「衝撃吸収フレーム」や「衝撃吸収ゴム」を内蔵
USBコネクタ部分も故障しにくい構造に

 インターフェースはUSB 3.1(Gen1)/3.0/2.0×1ポート。本体の大きさ(幅×奥行×高さ)・重さは、4TBモデルが79.5×119×21.5mm・約250g、2TBモデルが79.5×119×16.0mm・約180g、1TBモデルが79.5×119×13.5mm・約150g。