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新元号「令和」発表に便乗したフィッシングメールに注意を、ドコモやソフトバンク、KDDIが注意呼び掛け

 新元号「令和」の発表に乗じて、フィッシングメールが出回っているとして、NTTドコモ、ソフトバンク、KDDIが注意を呼び掛けている。

 NTTドコモでは、「新元号に伴う料金改正」「ご利用中のお客様へ大切なお知らせです。」などの件名で料金プランの確認を求め、無関係なウェブサイトに誘導させるフィッシングメールを確認している。

 本文は「5月1日に新元号が発表されdocomoは生まれ変わります。それに伴い新プランへの移行となりますのでご自身の今のプランがどのように変更されるかお確かめください」となっており、新元号の発表日を“5月1日”とする誤りがあるのが特徴。

ドコモから「新元号に伴う料金改正のお知らせ」との連絡を装ったパターン

 ソフトバンクではキャッシュバックキャンペーンをかたるフィッシングメールを確認している。同社公式Twitterでは、「このようなキャンペーンは実施しておらず、またこのようなメールも配信しておりません。受信した場合、本文中のURLリンクをクリックしないようご注意ください」と呼び掛けている。

 KDDIでは、「新元号キャンペーン」と称し、料金プランの確認を促すフィッシングメールを確認。「当社ではこのようなメールは配信しておりませんので、本文中のURLリンクは絶対にクリックしないようご注意ください」と注意喚起を行っている。