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ASUSTOR、NAS用OS最新版「ADM 3.4」提供開始

 ASUSTORは、NAS用OSの最新バージョンである「ADM 3.4」の正式版を発表した。同社NAS製品の全てで自動更新される。

 ADM 3.4は、フルバージョンのLinux Kernel 4.14LTSを採用したNAS用OS。3.3より対応していたBtrfファイルシステムが最適化されたことで、パファーマンスや安定性が向上したという。

 また、スナップショット数のユーザー定義(最大256)機能が新たに追加されたほか、サーチライトで検索可能な言語が拡充されている。

 このほか、ファイルシステムが更新されたほか、ADMシステムの操作効率および安定性も向上している。

 なお、Btrfsスナップショットに対応するNAS製品は、AS31/32/40/50/51/52/53/61/62/63/64/70の各シリーズ。うちAS40だけが、Kernelアップグレードに対応しないという。