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「クラウド会計ソフト freee」が「駅すぱあと」と連携、交通費申請の金額入力を自動化

 freee株式会社は、「クラウド会計ソフト freee」のiOSアプリにおいて、「駅すぱあと」との連携機能を提供開始した。交通費の清算時に「出発駅」と「到着駅」を入力すると経路の候補が複数提示されるため、実際に利用した経路および片道か往復かを選択すれば金額が自動入力される。

 申請者は、移動中や外出先の隙間時間に簡単にアプリから交通費申請を行うことが可能なほか、証憑を準備する手間を軽減できる。一方、承認者は、提出された証憑の確認に要する手間を軽減でき、より最適な経路・運賃情報をもとにした交通費精算により公平性に配慮した運用が可能だとしている。

 連携機能は、クラウド会計ソフト freeeで「経費精算」機能を使用できる個人向けの「プレミアムプラン」と、法人向けの「ベーシックプラン」「プロフェッショナルプラン」「エンタープライズプラン」で利用可能。iOSアプリのほか、ウェブ版でも対応している。Androidアプリでは近日中にリリース予定だ。