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来週水曜6月10日から「Interop Tokyo カンファレンス」オンラインで開催、1万5千円で約50セッション全部を聴講可能

「Interop Tokyo Conference」公式サイト

 オンラインカンファレンス「Interop Tokyo カンファレンス」が6月10日~23日に開催される。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響でリアルでの開催が中止となったネットワーク関連イベント「Interop Tokyo 2020」で予定されていたカンファレンスをオンライン配信するもので、約50のセッションを予定。聴講はウェブからの事前登録制で料金は1万5000円(税別)となっており、この料金で全てのセッションを聴講できる。1つのセッションは1時間~1時間20分で、土日を除く10日間に渡り、1日2~5セッションずつライブ配信する。また、講師の許諾が取れたセッションは後日、オンデマンド配信も行う。

 カンファレンスは大きく分けて「5G」「ネットワーク」「セキュリティ」「DX-IT戦略」「人材育成」の5つの分野がある。

 基調講演は、10日にKDDI執行役員技術統括本部技術企画本部長である佐藤達生氏による「5G時代のネットワーク進化」、11日にマネーツリーCISOである梅谷晃宏氏による「クラウド世代が求める新しいCISOモデル」、12日に慶應義塾大学環境情報学部教授/政策・メディア研究科委員のロドニー・バンミーター氏による「量子インターネットの夜明け」が予定されている。

 新型コロナウイルス感染症に関するセッションも予定されており、17日に「ポストコロナの勝者と敗者 - IIoT戦略によって広がった格差」、19日に「情報銀行時代に向けて、今できること~個人情報保護法の改正と新型コロナウィルス対応~」、22日に「インターネットトラフィック2020最新事情~COVID-19が与えた影響~」がある。