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「カレンダーに入っている予定」から交通費を自動算出、freeeで簡単に経費申請できる新機能
2020年7月10日 12:40
freee株式会社は、クラウド会計ソフト「会計freee」のiOS/Androidアプリにおいて、カレンダーアプリに入力されている情報をもとに交通費を自動算出する機能を追加した。
この機能を使うには、会計freeeアプリに勤務地と自宅のそれぞれ最寄り駅を登録する。これにより、カレンダーアプリに入力されている訪問先の住所をもとに、勤務地または自宅の最寄り駅から推測される経路の交通費が「駅すぱあと」で自動的に算出される。日付、訪問先、駅名などの項目を手動で入力することなく、簡単にfreeeの経費精算に申請処理できるようになる。勤務先からではなく自宅から直行する経路で算出する時間帯、訪問先から自宅へ直帰する経路で算出する時間帯も、それぞれ設定しておくこと可能だ。
対応しているカレンダーアプリは、iOSでは同OS標準の「カレンダー」、Androidでは「Google カレンダー」となっている。ただしiOSでは、同OSにアカウント登録可能な各種サービスを「カレンダー」と連携できるため、iCloud、Google、Exchange、Yahoo!などほかのカレンダーアプリ/サービスの情報とも連携は可能だ。同様にAndroidでも、ほかのアプリ/サービスから「Google カレンダー」に登録された情報とも連携できるという。
なお、この機能を利用できる会計freeeのプランは、個人の場合は「プレミアム」、法人契約の場合は「ベーシック」「プロフェッショナル」「エンタープライズ」。