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ネットワークカメラ「スマカメ」をウェブカメラやライブカメラにできるWindows版ソフトウェア、プラネックスが無償提供

 プラネックスコミュニケーションズ株式会社は22日、ネットワークカメラ「スマカメ」シリーズをライブ配信に利用できる「スマカメWebcamツール」の無償提供を開始した。スマカメの映像をYouTubeのライブ配信やZoom・Google Meetなどのオンライン会議で使用できる。ライブ配信は一般公開、限定公開ともに可能。

 スマカメシリーズには屋外の設置に適した防水・防滴対応の機種や、天井に設置して360度映像を映せる機種、LANケーブルから給電可能なPoE対応機種、SIMスロットを掲げたLTE対応機種などがあり、雨風が避けられない場所の映像のライブ配信も可能としている。

 スマカメWebcamツールは32ビット版と64ビット版を用意。ZoomやSkypeなどは32ビット、YouTubeやGoogle Meetなどは64ビットで動作するため、タスクマネージャーで各アプリの動作状況に応じて使い分ける必要がある。

 対応するスマカメシリーズは、CS-QR10/20/22/30/220/300/30F/100F、CS-QV60F/40B/360C、CS-QP50F/80F、CS-QS10/20/30/50-LTE/11-180の18製品。利用にはWindows 10/8.1/8/7の32ビット版、64ビット版を搭載したPCが必要となる。