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IPoE IPv6が使える最大1733Mbpsの11acルーター「Archer A10 Pro/A2600 Pro」、TP-Linkが発売

セキュリティ機能を大幅強化

 ティーピーリンクジャパン株式会社(TP-Link)は、IEEE 802.11ac対応Wi-Fiルーター「Archer A10 Pro」と、縦置きスタンド付属の「Archer A2600 Pro」を8月27日に発売する。市場想定価格はいずれも9900円(税別)。

 Archer A10 ProとArcher A2600 Proは、最大転送速度1733Mbpsの5GHz帯と、同800Mbpsの2.4GHz帯を利用できるデュアルバンドWi-Fiルーター。筐体は共通しており、外付け3本、内蔵1本のアンテナを装備する。

Archer A10 Pro

 既発売の「Archer A10」「Archer A2600」の上位モデルで、新たに「TP-Link Home Care」を搭載したほか、WPA3-Personalに対応。また、USB3.0×1ポートを新たに搭載した。

Archer A2600 Pro

 IPoE IPv6サービスはv6プラス、transixに加え、ビッグローブのIPv6オプション、OCNバーチャルコネクトにも対応する。

 AlexaとIFTTTにも対応しており、一部機能を音声でコントロールできる。また、OpenVPNとPPTPでのVPN接続にも対応。Android/iOS向けの「Tether」アプリを用いた初期設定にも対応する。

背面にギガビット対応のWAN×1、LAN×4を装備
左側面にUSB 3.0ポートとWPSボタンなどを備える

 有線ポートは、いずれもギガビット対応のWAN×1、LAN×4を背面に装備する。本体サイズは216×164×36.8mm、重量は555g。