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Synologyの6ベイNASキット「DS1621+」、アスクが発売
M.2 NVMe SSD×2を増設でき、拡張ユニットで最大16ベイにまで拡張可能
2020年9月25日 18:15
株式会社アスクは、Synologyの6ベイNASキット「DiskStation DS1621+」を発売する。市場想定価格(税込)は10万9500円前後。
DS1621+は、Synologyが今月11日に発売した「DiskStation DS1621xs+」の下位モデル。
CPUにAMD Ryzen V1500B(クアッドコア、2.2GHz)、メモリにDDR4 ECC 4GB(最大32GB)を搭載する。転送速度は110k IOPS(4Kランダム読み込み時)。また、キャッシュ用としてNVMe接続のM.2 SSDスロット×2を装備する。
本体にはeSATA×2ポートを装備しており、オプションの5ベイ拡張ユニット「DX517」を2台まで増設して、最大16台のドライブまでを追加可能。
このほか、PCIe x4 3.0スロット×1を装備し、オプションの10GBASE-T LANカードを用いた拡張が可能。
ルーターのポート転送設定不要でインターネット越しのNASアクセスが可能となるクイックコネクト機能をサポート。SynologyのNAS用OS「DSM(Disk Station Manager)」を採用しており、豊富な専用アプリが利用可能。
Btrfsファイルシステムを搭載するほか、Active DirectoryやLDAPといったディレクトリサービスをサポートし、既存のビジネスネットワーク環境に簡単に統合できるとしている。
背面には、リンクアグリゲーションに対応したギガビットLAN×4、USB 3.0×3の各ポートも装備する。本体サイズ(幅×奥行き×高さ)は282×243×166mm、重量は約5.1kg。