ニュース
ワーケーションのサブスク「リゾートワークス」今冬開始
宮古島・熱海・京都など東急バケーションズ14施設でモニター募集
2020年10月30日 14:45
株式会社リゾートワークスは、株式会社東急シェアリングと連携し、ワーケーション体験をサブスクリプションサービスとして提供する「リゾートワークス」を今冬に開始すると発表した。宿泊施設は「働く時間をゆたかに過ごせる」独自基準をクリアした厳選施設で、「ワーケーション通じて働く人の“創造性”を刺激するサブスクリプションサービス」だとしている。
具体的には、会員制の施設やホテルを稼働率の低い平日に、個人や企業の福利厚生・ワーケーション場所として提供するサービスで、一流施設を特別価格で利用できるとしている。一部施設には、通常のアメニティに加え、チェア、ディスプレイ、HDMIケーブル、電源タップなど仕事に必要な備品を用意する。今冬の正式サービス開始までの期間は、ウェブサイトの予約フォームでのリクエストからスタッフが予約を受け付ける。
また、リゾートワークスで働く関係者、サービスの利用者、サービスを提供する施設従業員などの会員限定コミュニティを形成し、過ごし方や周辺情報、イベント情報などを共有。「創造性を刺激するハピネスな体験・繋がりの共創」を目指す。
今冬のサービス開始に向け、東急バケーションズの札幌、那須、軽井沢、金沢、山中湖、箱根強羅、熱海、富士山三島、伊豆高原、伊豆今井浜、京都、大阪御堂筋、沖縄、宮古島の14施設でワーケーション体験モニターを募集する。予約受付・宿泊可能期間は、2021年1月31日まで。平日のみモニター料金で宿泊可能で、土曜日はチェクイン不可(年末年始など一部除外日あり)。料金(税別)は1万5000円、宮古島のみ3万円(税別)。
通常は一般利用を受け付けていない2LDK、70平米、フルキッチン付きの贅沢な施設でワーケーション体験ができるとしている。