「Dell Technologies Forum 2020 - Japan」11月27日にオンライン開催

　デル・テクノロジーズ株式会社は、企業向けイベント「Dell Technologies Forum 2020 - Japan」を、11月27日にオンラインで開催する。

　デル・テクノロジーズは、2016年のDellによるEMCの買収により生まれた。サーバーやPCなどのDellと、企業向けストレージのDell EMCのほか、クラウド基盤のPivotal、セキュリティのRSA、セキュリティサービスのSecureworks、クラウドサービスのVirtustream、仮想化基盤のVMwareなどのブランドを持つ。

　Dell Technologies Forumは、デル・テクノロジーズの最新の製品やソリューション、戦略を紹介することを目的として世界各地で開催されているもので、日本では例年東京で開催していたが、今年はコロナ禍の影響でオンライン開催となった。

　13時30分～15時にはライブ基調講演を実施。デル・テクノロジーズ株式会社 代表取締役社長の大塚俊彦氏、Dell Technologies プロダクト オペレーションズプレジデント 兼 最高技術責任者（CTO）のジョン・ローズ氏、Dell Technologies インターナショナルマーケットプレジデントのアンガス・ヘガティー氏らが登壇し、DX調査結果と日本におけるニューノーマル時代のデジタル変革への取り組みを紹介する。

ジョン・ローズ氏（Dell Technologies プロダクト オペレーションズプレジデント 兼 CTO）

大塚俊彦氏（デル・テクノロジーズ株式会社 代表取締役社長）

　ライブ基調講演ではまた、トヨタ自動車株式会社の北明健一氏（情報システム本部長）とソフトバンク株式会社の野田真氏（5G＆IoTソリューション本部 本部長）も登壇する。「明日のトヨタ（IT）について」「ソフトバンクの5Gとデジタルオートメーション戦略」と題して、各社のDX推進事例やビジネス戦略などを語る。

　ライブブレイクアウトセッションでは、15時10分～16時30分の間で各テーマごとに8種類のセッションが現在予定されている。一例として、「どこからでも仕事ができるテレワーク ソリューション」（15時10分～15時30分）などが開催予定だ。

　また、オンデマンドブレイクアウトセッションでは、17種類のセッションが現在予定されており、興味のあるセッションを選んで視聴することができる。オンデマンドブレイクアウトは、「フレキシブルなIT」「デジタルなワークプレース」「データのイノベーション」などのテーマに分かれており、テーマから視聴したいセッションを絞り込むことも可能だ。

　参加には、イベントページから事前登録（無料）が必要。