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視野角90度で4K対応のウェブカメラ「CMS-V52S」、サンワサプライが発売

会議用ワイドレンズカメラ「CMS-V52S」。ディスプレイの上部に設置できる

 サンワサプライ株式会社は、4K対応のウェブカメラ「CMS-V52S」を発売した。標準価格は3万580円(税込)。対応OSは、Windows 10/8.1/8/7、macOS(Mac OS X)10.7~10.15。ディスプレイの上部のほか、三脚のネジ穴で固定することもできる。

三脚に固定できるため、さまざまな場所に設置できる

 CMS-V52Sは、最大3840×2160ドット(4K)・60fpsでの撮影が可能な850万画素のウェブカメラ。視野角は90度のため、テレビ会議にて複数人の参加者を撮影できる。また、最大5倍のデジタルズームが搭載されており、30段階の調整が可能。

ミーティングテーブル配置における「CMS-V52S」の使用例。手前から奥まで画面に収まる
スクール型デスク配置における「CMS-V52S」の使用例。オンライン授業でも遠隔地から受講者の顔が見える

 マイクは2つ内蔵されており、高い感度とアクティブノイズキャンセルにより相手に聞こえやすい音声が送信できるという。また、推奨範囲は3m以内で360度全方位から集音できるため、カメラに写っていない参加者の発言も相手に伝わる。

 PCとはUSB 2.0で接続。付属のUSBケーブルは約3mで、CMS-V52S側のコネクタはType-C、PC側のコネクタはType-Aとなっている。本体の大きさは150×30×22mm(幅×奥行×高さ)、重量は約110g。

PCとはUSB 2.0で接続