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テレビ会議で発言者を自動で追尾するUSBカメラ、サンワサプライ「400-CAM0072」発売

  • 安達 崇徳

2019年9月25日 19:00

　サンワサプライ株式会社は、発言者を自動的に追尾するUSBカメラ「400-CAM0072」を発売した。主にテレビ会議での利用が想定されている。価格は4万6111円（税別）で、直販サイトのサンワダイレクト本店での販売となる。

　400-CAM0072は、PCと接続して、Skypeなどのテレビ会議ソフト／サービスで利用できるUSBカメラ。対応OSは、Windows 10/8.1/8/7、macOS（Mac OS X）10.10～10.14。

　本体に4つのマイクを内蔵し、これにより発言者の方向を特定。左右170度の範囲で自動的に発言者にカメラが向く。また、カメラを操作するリモコンが付属しており、手動でカメラ操作も行える。サンワサプライでは「誰が発言しているかを確認でき、表情も分かるので会議を円滑に進めることができる」としている。

カメラが自動的に追尾する範囲。おおよそ170度
小さい会議室で「400-CAM0072」を発言者の近くに置いても、170度の範囲で追尾できる

　解像度は1920×1080（フルHD）、画角は87度。マイクは、おおよそ半径3メートル、正面方向180度の範囲の声が拾える。大きさは約160.72×114.94×133.42mm（幅×奥行×高さ）、重量は約600g。三脚用の取り付け穴も付いている。