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カメラ9台分の録画が可能な「スマカメNVR(CS-NVR01)」、プラネックスが発売

 プラネックスコミュニケーションズ株式会社は、ネットワークカメラ「スマカメ」9台分の映像を録画できるネットワークビデオレコーダー(NVR)「スマカメNVR(CS-NVR01)」を2月上旬に発売する。想定市場価格は32万4000円(税込)。

 同社が発売しているスマカメシリーズのうち、発売中の12モデル、過去に発売した6モデルで撮影した9台分の映像を2TB HDDに約30日間録画できる製品。

 スマカメにはユニークID(UID)が割り振られていて、遠隔地の映像もプラネックスの屋内サーバーを介してインターネット経由で録画可能。また、スマカメのカードスロットに装着したmicroSDとNVRへの同時録画にも対応する。

 また、カメラ本体が動体検知して保存した映像は、スマカメNVRでカレンダー検索や、タイムライン表示が可能。リアルタイム映像は9画面を同時に分割表示できる。

 CPUはAMD Ryzen 5 3400G、メモリは8GB、ストレージは録画用の2TB HDDのほか、システム用の256GB SSDを搭載。OSにはWindows 10 IoT Enterprise LTSC 2019を採用する。

 インターフェイスは、ギガビット対応の有線LAN×1、USB 3.0 Type-A×2、USB 2.0 Type-A×1、USB Type-C×1、HDMI×1、DisplayPort×1、Dsub15ピン×1の各ポートを搭載する。本体サイズは80×155×155mm(幅×奥行×高さ)、重量は約1292g。

背面

 今後は、気温・湿度・気圧や、人・動物の接近を計測し、その値をクラウドに保存できる「どこでもセンサー」シリーズとの連動も可能となる予定。