ニュース

ヤマハ、ギガビット対応のL2スイッチ「SWX2110シリーズ」4製品、ネットワーク構成を可視化する「LANマップ」に対応

 ヤマハ株式会社は、ギガビット対応のレイヤー2(L2)スイッチ「SWX2100シリーズ」4製品を4月に発売する。市場想定価格は、5ポートの「SWX2110-5G」が9800円、8ポートの「SWX2110-8G」が1万4500円、16ポートの「SWX2110-16G」が3万4000円。8ポートでPoE対応の「SWX2110P-8G」が3万9800円。

 SWX2100シリーズの後継で、ネットワーク構成を可視化する「LANマップ」での管理、設定が行える点が引き続き特長となる。従来のループ検出やEEEに加え、VLAN、QoS、IGMPスヌーピングなどの機能を新たに搭載する。

 SWX2110P-8GはIEEE 802.3at準拠で、8ポートのうち4つがポートあたり最大30Wまで、70WまでのPoE給電に対応するほか、ヤマハ製ルーターとの組み合わせで、給電状態やPingによる端末の死活監視も行える。

「SWX2110-5G」
「SWX2110-8G」
「SWX2110-16G」
「SWX2110P-8G」

 全モデルとも筐体は金属で、放熱性と筐体の小型化を実現しているという。本体サイズ(幅×奥行×高さ)と重量はSWX2110-5Gが125×101×27mmで0.33kg、SWX2110-8Gが180×101×27mmで0.45kg、SWX2110-16Gが220×160×40.5mmで1.3kg、SWX2110P-8Gが220×250×40.5mmで1.6kg。

【お詫びと訂正 3月19日 14:21】
 記事初出時、記事タイトルの製品シリーズ名の記述に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。

 誤:ギガビット対応のL2スイッチ「SWX2100シリーズ」
 正:ギガビット対応のL2スイッチ「SWX2110シリーズ」