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従業員の自宅の光回線費用を企業が負担、USEN NETWORKSが「B to B to Xモデル」受付開始

「B to B to Xモデル」の概念図。企業はUSEN NETWORKSと契約。その企業の従業員が光回線を利用する

 株式会社USEN NETWORKSは、企業が従業員の自宅などの光回線の費用を負担する「B to B to Xモデル」の受付を開始した。USEN NETWORKSと企業が利用契約を結び、その企業の従業員の自宅などに光接続を提供するというかたちだ。

 B to B to Xモデルで採用される回線は、USEN NETWORKSが提供している光コラボレーションの「USEN光 plus」。店舗や施設、個人事業主に向けた接続サービスのため、サポートセンターが24時間365日対応しているというメリットがある。

 USEN NETWORKSはこれまでに、チェーン展開する店舗にUSEN光 plusを導入した実績がある。ここでは、ユーザーの代わり工事の進行状況を把握し、光回線を設置する店舗や各事業者との調整をUSEN NETWORKSが行った。B to B to Xモデルではこのノウハウを活用する。

 価格は、契約ごとの個別の見積もりになる。なお、100件以上の契約が見込まれる場合の例として、利用料金はUSEN光 plusの「にねん割」の適用時と同等で、工事費や解約時の費用は負担が少なくなるように調整するとしている。

 USEN NETWORKSでは、コロナ禍においてテレワークをはじめとして、授業や接客などこれまで対面で行っていたこともオンラインに移行するとして、B to B to Xモデルの提供を開始したとしている。