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NTT東「IPv6 ダイナミック DNS」提供開始。フレッツ光網内で利用可能

5ドメインネームまで月550円、申し込みや管理はウェブ上で

 東日本電信電話株式会社(NTT東日本)は7月1日、NGN網内で利用可能なDDNSサービス「IPv6 ダイナミック DNS」の提供を開始した。月額利用料は5ドメインネームまで550円。5ドメインネーム追加ごとに550円が追加となる。

 ネットワークカメラなどの機器に割り当てられたIPv6アドレスが変更された際に、あらかじめ設定したドメインネームに対して名前解決を行うことで、変更後のIPv6アドレスを取得できる。

 これにより、特別な装置や手動での設定変更を必要とせず、閉領域ネットワークを構築可能になる。遠隔地のネットワークカメラを中央で集中管理したり、勉強会の模様を複数拠点に配信したり、といった利用が可能だ。同サービスは、ソフトイーサ株式会社との共同開発により提供される。

利用例のイメージ

 サービス対象は、NTT東日本エリアのフレッツ光回線および、フレッツ光の提供を受けた事業者(光コラボレーション事業者)が提供する光回線。

 申し込みはウェブサイトから行い、初期設定や管理もウェブベースで可能。ドメインネームは「i.e-ntt.jp」を含む255文字以下のものを設定できる。

サービス申し込み、利用のイメージ