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香取慎吾氏のNFTアート企画にLINE Blockchain採用、本日21時より「NFTってなんだ!?」ライブ配信

全額をパラサポに寄付する「香取慎吾NFTアートチャリティプロジェクト」

 LINE株式会社とLINEの暗号資産事業およびブロックチェーン関連事業を展開するLVC株式会社は9月6日、香取慎吾氏の「NTFアートチャリティプロジェクト」の基盤技術としてLINE Blockchainが採用されたと発表した。関連し、本日(9月7日)21時より、LINEで同氏初となるLINE LIVE配信「NFTってなんだ!?」を実施する。

 NFT(Non-Fungible Token)とはブロックチェーンにより発行されるトークン分類のうちの1つで、個々のトークンに識別子が付き、唯一無二のものとして発行できることが特徴。

 アート作品にNFTによる識別子を付与することで、通常であれば複製可能なデジタルデータを、複製できない唯一の「NFTアート」として扱える。

 香取氏のNFTアートプロジェクトは、パラスポーツ支援を目的に、日本財団パラリンピックサポートセンター(パラサポ)への寄付を募るもの。パラサポが開設された2015年に同氏が「! enjyoy !」をテーマに作成した壁画のデータに、シリアルナンバーを加えたNFTアートを、寄付者に贈呈する。

 同プロジェクトは9月6日より開始。3900円を寄付することで、参加順番に応じた「No00001NFT i enjoy ! 」というシリアルナンバーが発行される。

 寄付金は全額パラサポに寄付され、国内のパラリンピック競技団体および国際パラリンピック委員会(IPC)による、パラスポーツの普及やダイバーシティ&インクルージョンの推進などに活用される。香取氏は同プロジェクトについて、「今回の愛ある取り組みでアナタにとって唯一無二のデジタルな宝物が出来たら嬉しいです」とコメントしている。

 LINE LIVE番組「NFTってなんだ!?」は、9月7日21時より開始予定。同プロジェクトへの取り組みについて語るほか、視聴者のコメントを読むなど、双方向性のあるトークライブとなる予定だという。

 LINEで「新しい地図」または「LINE BITMAX Wallet」の公式アカウントを追加しておくと、配信開始時刻に通知される。なお、アーカイブ配信は行われないとのこと。