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バッファロー、Wi-Fi 5ルーター「WSR-2533DHPL2」をモデルチェンジ。デジオンのセキュリティ機能を搭載

 株式会社バッファローは、Wi-Fi 5ルーター「WSR-2533DHPL2」シリーズに株式会社デジオンのセキュリティ機能を組み込んでモデルチェンジした「WSR-2533DHPLS」シリーズを11月中旬から発売する。オープンプライスで、市場想定価格は8480円前後。

 Wi-Fi 5ことIEEE 802.11acに対応しており、最大通信速度は1733Mbps(5GHz帯接続時)または800Mbps(2.4GHz帯接続時)。5/2.4GHz帯共用のアンテナを4本搭載し、4×4のMU-MIMOとビームフォーミングEXに対応する。各種IPv6 IPoE方式に対応していることも特徴で、OCNバーチャルコネクト、v6プラス、IPv6オプション、transix、クロスパスを利用できる。

 ほかのWi-Fiルーターから簡単にSSIDとパスワードを引き継げる「無線引っ越し機能」を搭載。QRコードを読み取るだけでルーターの初期設定が行える「QRsetup」、チャンネル変更などの設定変更ができる「StationRadar」のアプリにも対応する。

 デジオンが提供する、Wi-Fiルーターに組み込んでネットワークのセキュリティを強化するサービス「DiXiM Security」を、組み込みのセキュリティ機能「ネット脅威ブロッカーベーシック」の「悪質サイトブロック」機能として搭載。Kaspersky社のセキュリティ脅威情報を用いて、悪意のあるサイトへのアクセスを防ぐ。ルーターモード/ブリッジモードの両方に対応し、PCやスマートフォンだけでなく、スマート家電の保護も可能だ。

 ネット脅威ブロッカーベーシックは、このほか、情報流出を防ぐ「情報漏洩ブロック」「危険UPnPブロック(ルーターモードのみ対応)」機能、子どもの利用時間を制限する「キッズタイマー」機能を搭載する。購入時に1年間の無料ライセンスが付属し、無料期間の終了後は、有料(1980円/年など)でライセンスを更新できる。

 縦置きのほか、横置きや壁掛けも可能。背面にはギガビット対応のWAN×1、LAN×3ポートを装備する。本体サイズは36.5×160×160mm(幅×奥行×高さ)、重量約360g。カラーはホワイトとブラックの2色。

背面(ホワイトモデル)