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テレワークや外出用に! USB Type-Cケーブル1本で使える15.6型モバイルディスプレイ「LCD-CF162XAB-M」、アイ・オー・データ機器が発売

LCD-CF162XAB-M

 株式会社アイ・オー・データ機器は、USB Type-Cケーブル1本で映像出力と給電の両方が可能な15.6型フルHD対応モバイルディスプレイ「LCD-CF162XAB-M」を発売する。出荷予定は2月中旬。オープン価格で、市場想定価格は3万4800円(税別)。

 本体サイズは、折り畳んだ状態で約355×14×224mm(幅×奥行×高さ)。最薄部の奥行は約7㎜、重量はスタンド込みで約700g。スタンドを動かすことで、画面チルト角度を0〜62°の間で調整できる。

画面チルト角度は0~62°

 ミニHDMI端子×1とUSB Type-C(DisplayPort Alt Mode)×2を搭載。小型ながらスピーカーも搭載し、音声出力も可能。持ち運び用にキャリングソフトケースが付属する。

 最大解像度は1920×1080。上下左右178°の広視野角なAHVA(Advanced Hyper-Viewing Angle)パネルを採用しており、どこから見ても映像をくっきりと鮮やかに映し出すという。また、色彩を鮮やかにし、映像にメリハリをつける「エンハンストカラー」機能を搭載しており、効果の度合いを10段階で調整できる。

エンハンストカラー機能の例

 映像の明暗を判断し、自動的にバックライトを最適な明るさに設定する「CREX」機能も搭載。場面の変化に応じてゆっくり自然と変化させるため、映画を鑑賞するときに役立つとしている。

 目の疲れの原因とされるブルーライトを低減する機能「ブルーリダクション2」を搭載している。従来の「ブルーライトリダクション」ではブルーライトを軽減した代わりに黄色味が強く出てしまっていたのを、ブルーライトをカットしつつも黄色味を抑えることができるようにしたという。

ブルーリダクション2

 PCのほか、各種ゲーム機にも適しており、PS5、PS4 Pro、PS4、Nintendo Switch、Xbox One、Xbox One S、Xbox One Xの各機種で動作確認済み。応答速度を向上させる「オーバードライブ機能」により最高5ms(GTG)までの設定が可能で、動きの速いゲームにも対応できるとしている。