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夜間もカラー撮影可能な400万画素の屋外用カメラ「Tapo C320WS」、TP-Linkが発売

 ティーピーリンクジャパン株式会社(TP-Link)は、夜間でもカラー撮影可能な屋外用ネットワークカメラ「Tapo C320WS」を4月25日に発売した。市場想定価格は7000円。

 視野角122.1°で、8倍ズームが可能。400万画素のセンサーを搭載しており、2560×1440ピクセル/15fps(H.264圧縮)の動画を撮影し、microSDカード(最大256GBに対応)に保存できる。

 高解像度のセンサーとカメラの左右に搭載したフィル・ライトにより、夜間でもカラー撮影が可能。また、高感度のスターライトセンサーにより、わずかな明かりもキャッチして、陰になった部分も見逃さないようにできるという。加えて、30m先まで照射可能な850nm赤外線LEDによるモノクロのナイトビジョン撮影もできる。

高解像度センサーとフィル・ライトによる映像のサンプル
スターライトセンサーによる映像のサンプル

 IP66に適合した防塵・防水性能を備え、風雨にさらされる環境でも問題なく動作する。Wi-FiはIEEE 802.11n/g/bの2.4GHz帯に対応するほか、本体に直付けされた防水対応ケーブルに接続すれば、有線LANも利用できる。ただし、PoEには非対応。

 Android/iOS用の「Tapo」アプリで、設定や各種操作が行える。映像をリアルタイムで確認したり、映像や画像の保存ができるほか、スケジュールを設定しての自動録画や、動作検知時の通知、および動体を検知しての撮影も可能。

 アプリによって、カメラに搭載されたスピーカーとマイクを通した双方向通話も行える。また、内蔵ライトとスピーカーの効果音によって不審な来訪者を警告できるアラート機能も備える。動体検知とアラートを組み合わせ、不審者に警告音を発することも可能だ。

 GoogleアシスタントとAmazon Alexaに対応しており、音声による操作もできる。

 本体サイズは142.3×103.4×64.3mm(幅×奥行×高さ)。電源供給には付属のACアダプターが必要。そのほか、壁への取り付け用テンプレート、アンカー&ネジ、防水シール、防水ケーブルアタッチメントも付属する。