ニュース

小田急電鉄、親子で参加できる夏の「小田原ワーケーション」特別企画を8月1日から開催

子どもは宿題・大人は仕事の「もくもくDAY」プランも

 小田急電鉄株式会社は8月1日~7日、親子で参加できるワーケーション企画「親子で SUMMER WORKATION WEEK」を神奈川県小田原市で開催する。「小田原ワーケーション」の取り組みの特別企画として実施するもので、6つのプランを用意。各プランは、前半に大人のワークタイムを確保、後半は親子そろってバームクーヘン作りや浜焼きといった各種ワークショップを楽しめるスケジュールなどが組まれている。

森の教室~バウムクーヘンを作ろう~

 8月1日に小田原市いこいの森で開催される本プランは、10時30分集合で、大人は13時までコワーキングスペースでテレワークをする時間が確保されている。その間、子どもはインストラクターと小田原いこいの森を散策し、真っ白なうちわに森の風景をデザインしてオリジナルうちわを作成する。

 午後からは大人も合流し、親子で生地から焼き上げまでバームクーヘン作りを体験でき、焼きたてのバームクーヘンを食べた後は解散となる。ただし、雨天時はバームクーヘン作りは、竹ランタン作りに変更になる。料金は大人3100円、子ども3900円。

バームクーヘン作りの様子

海の教室~竹でポーチを作ろう~

 8月2日に開催される本プランは、ビーチサイドにあるBLEND PARKを貸切の会場として行われる。会場は10時から開いており、自由にテレワークで使用することができる。また、希望者のみ街歩きツアーが開催される。ツアー料金は現地払いで1000円。

 全参加者は13時にBLEND PARKに集合し、大人は16時30分までワークタイムが確保されている。その間、子どもは竹アートに触れ、竹製のポーチ作りを楽しむことができる。料金は大人3600円、子ども4500円。

里山探検~摘みたてブルーベリーでジャムを作ろう~

 8月3日・7日にあきさわ園で開催される本プランは、13時集合で、大人は16時までワークタイムが確保されている。その間、子どもは里山歩きやブルーベリー収穫、ブルーベリージャムづくりを体験できる。その後、親子で流しそうめんを楽しむ。料金は大人3000円、子ども4200円。

もくもくDAY1~宿題×ボードゲーム~

 8月4日にBLEND PARKで開催される本プランは、13時にイベント開始で、大人は16時までワークタイムが確保されている。その間、子どもは宿題を行い、その後は子ども同士でボードゲームを楽しみ、交流を深められるとしている。なお、午前中もワークタイムとしたい場合は、施設を10時から利用することも可能だ。料金は大人3600円、子ども4200円。

もくもくDAY2~宿題×ボードゲーム~

 8月5日に開催される本プランは、前日の「もくもくDAY1」と同様の内容を、小田原駅前のミナカ小田原内にある「おだわらイノベーションラボ」において実施する。午前中もワークタイムとしたい場合は、施設を10時30分から利用することも可能だ。料金は大人3000円、子ども3600円。

施設でのワークタイムの様子

納涼まつり~水鉄砲作りと屋台を遊びつくそう~

 8月6日に小田原宿なりわい交流館で開催される本プランは、15時集合で、大人は17時までワークタイムが確保されている。その間、子どもは竹製の水鉄砲作りや、製作した水鉄砲を使った射的のほか、駄菓子の詰め放題やエビ釣りを楽しむことができる。

 その後、大人が合流すると食べ放題・飲み放題が開始され、特設屋台で浜焼きやおでんを楽しめる。子どもが釣ったエビを焼いて食べることも可能。料金は大人4800円、子ども3360円。

子どもの宿題の様子

 いずれのプランも小田原市の地域事業者や団体などと連携して開催するもので、沿線地域の魅力の再発見をテーマにした“小田原ならではのワーケーション”を通じて、親子で夏を楽しむことができるとしている。