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テレワークに集中したいなら埼玉県秩父市へ!? 「えらべるしごと場 秩父 de work」開設
2022年1月14日 15:22
オフィスプラス株式会社は、同社が埼玉県秩父市で展開するワーケーションのサービスブランド「えらべるしごと場 秩父 de work」のポータルサイトを開設した。ワーケーションスポットの紹介、過ごし方の提案、イベントなどのお知らせ、モデルスケジュール、「結び人(むすびと)」と呼ばれるコンシェルジュへの問い合わせなどのコンテンツやサービスが用意されている。
ワーケーションスポットは、「コワーキングスペース」「宿泊施設」「アクティビティ」の3つのジャンル別に掲載されている。コワーキングスペースは、PCで仕事をすることに適した場所のほかに、木工道具や3Dプリンターがそろっている施設もある。これらワーキングスペースは、Wi-Fiによるインターネットと電源はもとより、場所によってホワイトボード、フリードリンク、複合機、製氷機、防音ボックス、プロジェクター、PC、新聞、会議室などが用意されている。
宿泊施設は、仕事に集中できるようにコワーキングスペースが設置されたホテル、秩父市内の中心部にあるキャビンタイプのホテル、改装された古民家、キャンプとコテージ、和風の温泉旅館などが紹介されている。
このように多くのワーケーションスポットや宿泊施設が用意されているため、結び人が利用者の要望から適切なプランや施設を提案する。例えば、仕事の面では「ミーティングの設定」「地元の人とつながる」「こもって仕事をする」、休日の過ごし方としては「大自然を満喫!「DEEPな町歩き!」「BARで息抜き!」といった内容が挙げられている。
また、「基本パック」として、2日間で5カ所のコワーキングスペースが利用でき、2カ所の宿泊施設から1カ所が選べる「テレワークパスポート」が6800円、5カ所のコワーキングスペースが1日間使い放題の「テレワークパスポート LITE」が2200円で提供されている。
「親子プラン」も紹介されており、バーベキューやスポーツ、温泉などのアクティビティのほかに、同じコワーキングスペース内で親は仕事、子どもは塾講師付きの勉強をするといったプランも例に挙げられている。
イベントや体験プログラムの予定も掲載されており、「秩父テレワーク・ワーケーション体験プログラム」は、西武鉄道の特急料金とコワーキングスペースの利用料金が無料になる体験プログラムだ。
その1つ「秩父テレワーク体験プログラム」は、テレワークに特化したプログラム。指定されたコワーキングスペースで仕事をすることが主な目的。日帰りでの利用も可能だ。また、土日祝日を除く2月28日まで実施されているが、申し込みが110名を超えると終了する。
「秩父ワーケーション体験プログラム」は、1泊2日で仕事とアクティビティが予定されているプログラム。「兎田ワイナリー体験」は1月21日・22日、「秩父ウイスキー体験」は2月25日・26日、「秩父銘仙体験」は3月18日・19日に予定されている。いずれも初日はコワーキングスペースで仕事をして、2日目に体験プログラムを楽しむ。定員は各回15名。
料金は兎田ワイナリー農業体験が6000円、秩父ウイスキー体験は未定、秩父銘仙体験が4000円。いずれも3カ所のコワーキングスペースのフリーパス、宿泊費、プログラム体験の料金、保険料が含まれている。