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小田急電鉄、小田原の自然や歴史を楽しみながら仕事もできるワーケーション情報サイトを開設
市内18のワークスペースのリアルタイム空席情報を提供、各種イベントも
2022年3月3日 08:00
小田急電鉄株式会社は3月1日、ワーケーションを通じて小田原の魅力を伝える「小田原ワーケーション」の実証実験を開始した。小田原でのイベントやワークスペースをまとめたウェブサイトを公開したほか、各種イベントも予定している。期間は5月31日まで。
神奈川県小田原市は、東京から新幹線で約30分、小田急ロマンスカーで59分と近く、海や山の自然のほか、城下町として歴史・文化などの多くの観光コンテンツを持つ。今回の実証実験では、従来の観光PRとは異なり、ワーケーションのための滞在を通した「小田原ステイ」を提案するとしている。
ウェブサイト「小田原ワーケーション」では、市内18カ所のワークスペースの空席情報がリアルタイムに確認でき、予約も行える。また、ワーケーションや移住体験のプログラム、宿泊施設などの情報も提供する。
地域の事業者などと連携したイベントの一部を、以下に紹介する。詳細の確認や申し込みはウェブサイト「小田原ワーケーション」から行える。
Live With Nature~森と海の暮らしを感じるディープな2日間~
3月4日~5日に開催。森でサバイバル術や森の生態を学ぶほか、国府津で海辺のワーケーションやまち歩き、焚き火交流会などを体験できる。料金は2日間セットで1万2000円。なお、宿泊は含まれない。
ティピさんぽお試し移住体験ツアー
3月13日に開催。ゲストハウスオーナーによる小田原暮らしのガイド、まち歩き、ゲストハウスのテラスでバーベキュー交流会など。料金は5500円。
根府川エリアの自然満喫1Day Trip
3月23日・25日に開催。海辺の開放的な空間でワークやバーベキュー、柑橘畑で小田原名産の片浦レモンの収穫などを体験できる。料金は7300円。
小田原もくもく・ワーケーション会交流イベント
3月25日に開催。小田原でワーケーションを実践する「小田原もくもく・ワーケーション会」のメンバーと小田急電鉄がコラボし、ワークショップやもくもく作業タイム、交流会などを行う。料金は1000円。