ニュース
秦野市が移住お試し住宅「TANZAWA LIFE」の予約開始、6泊7日で1万円など
10月1日より予約開始、都心から1時間の田舎にあるログハウスで移住体験
2021年9月30日 16:04
神奈川県秦野市は10月1日8時30分より、移住お試し住宅「TANZAWA LIFE」の予約受付を開始する。空き家となっているログハウスを活用したモデル事業として、秦野市への移住を検討している人を対象に、移住体験を提供する。11月1日から体験可能で、体験料は、2泊3日~6泊7日までが宿泊数にかかわらず1世帯あたり1万円、7泊8日~13泊14日までが宿泊数にかかわらず1世帯あたり2万円。最大利用人数は5名まで。まずは2021年度(~2022年3月31日)の予約を受け付ける。
テレワークなどの急速な普及により、都内在住者を中心に移住の機運が高まっていることを受けて企画したもの。秦野市は市内を小田急線が通り、都内へも電車で1時間程度という立地。中心部には大型ショッピングセンターやスーパーマーケットなどの商業施設が充実しつつ、移住体験を行うログハウスは、自然環境に恵まれた地区にあるため、丹沢の豊かな自然の中で、実生活を体験することができるとしている。
申し込みは専用のウェブサイトなどで受け付ける。利用を希望する場合は、希望の利用開始日の7日前までに予約申し込みが必要で、空き状況や予約内容を確認の上、申し込みから3日以内(土日祝日を除く)に秦野市の交通住宅課より折り返しの連絡が来るかたちとなっている。
なお、この施設は秦野市への移住を検討してもらうための施設のため、秦野市在住者は対象とならない。また、ホテルや旅館といった趣旨でもなく、そうした点を理解の上、ルールを守って利用していただきたいとしている。