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メタバースの渋谷と大阪でハロウィンイベント、10月26日~31日にKDDIらが開催

スマホやPCで参加可能。大阪ではよしもと芸人参加のコンテンツも

 メタバース「バーチャル渋谷」と「バーチャル大阪」において、10月26日~31日にハロウィンイベントが開催される。いずれもVRデバイス、スマートフォン、PCから無料で参加可能。

 バーチャル渋谷のハロウィンイベントは、KDDI株式会社、一般社団法人渋谷未来デザイン、一般財団法人渋谷区観光協会からなる「バーチャル渋谷ハロウィーン実行委員会」が主催。昭和26年から2年間(1951年~1953年)だけ渋谷で運行されていたケーブルカー「ひばり号」、メタバース版「黒ひげ危機一髪」など、多彩なコンテンツが予定されてる。

 バーチャル大阪のハロウィンイベントは、KDDI株式会社、吉本工業株式会社、株式会社博報堂が主催。「よしもと芸人に追いかけながら挑戦する迷路ゲーム」が体験できるという。

バーチャル渋谷でのイベント概要

 バーチャル渋谷は、KDDIのほか一般社団法人渋谷未来デザイン、一般財団法人渋谷区観光協会による「渋谷5Gエンターテイメントプロジェクト」が、日本初の自治体公認の都市連動型メタバースとして2020年5月に開設。これまで延べ100万人近くが参加しているといい、第7回JACEイベントアワード最優秀賞、経済産業大臣賞などを受賞している。

 バーチャル大阪は、KDDIと大阪府、大阪市が2022年2月に開設。2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)に先がけ、大阪の魅力を国内外に発信することを目的とする。「City of Emergence(創発する都市)」をテーマに、さまざまな人が集まり、一人一人の新たな体験や表現を通じ、大阪の新たな文化の創出・コミュニティの形成にも寄与することを目指しているという。