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島根県の交流・移住相談オンラインイベント「しまね移住ワンダーランド」、12月3日開催

Bリーグチーム「島根スサノオマジック」のトークショーなど

 公益財団法人ふるさと島根定住財団は、オンラインイベント「しまね移住ワンダーランド」を12月3日10~16時に開催する。無料で入退場自由。「バーチャル会場」には、ウェブブラウザーで参加する。特設サイトにて事前申込(事前チケット発券)を受け付けている。

 島根県では、これまでU・Iターン施策に取り組んでおり、2022年から「ふるさと島根定住財団」を設立し、移住の総合窓口として暮らしや仕事に関する支援を行っている。「しまね移住ワンダーランド」は2020年から毎年開催しており、2021年は2日間で約1000人以上が参加したという。

 同イベントでは、同県内の19市町村の移住担当者や支援機関、実際の移住者などが参加予定。特設サイト内のバーチャル空間内のブースをクリックすることで、各コンテンツの視聴などができるほか、出展者や参加者とリアルタイムに相談や交流ができる。

主なプログラム

KAMIARI(カミアリ)ステージ

 島根にゆかりのあるゲストがさまざまな切り口で島根暮らしの魅力を発信する。次の4つのコンテンツが予定されている

  • プロバスケットチーム「島根スサノオマジック」から後藤翔平選手、安藤誓哉選手、白濱僚祐選手をゲストに迎えたトーク
  • 島根県にU・Iターンした働く移住女子3人の本音トーク
  • 都会住まいの移住検討者による里山暮らし体験レポート
  • 釣り動画を配信するYouTuber「ぼっちangler」のトーク
島根スサノオマジックの選手による島根トーク
移住女子3人の本音トーク
都会住まいの移住検討者による里山暮らし体験レポート
YouTuber・ぼっちanglerのトーク

自治体・支援機関とつながる、相談する

 定住財団のスタッフが移住に関する相談を受け付ける「総合案内ゾーン」、各市町村の特徴などの情報を比較できる「市町村ゾーン」、同県の暮らしや生活について専門家に聞ける「ワーク&ライフゾーン」を用意している。

暮らし方・働き方

 農のある暮らし、子育て、働く、通勤、住まい、食をテーマに、島根県各地で撮影した動画を視聴できる「しまねバーチャル体感」「しまねチャンネル」、同県内の求人企業49社を紹介する「企業パビリオン」を用意。なお、企業パビリオンはすでに公式サイトから閲覧可能。

移住者との交流

 移住の先輩、関係人口、地域おこし協力隊のブースを用意した「交流ゾーン」や、出展者と参加者・参加者同士がリアルタイムで交流できる「みんなの広場」を用意している。