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VAIOがWi-Fi 6E 6GHz帯を利用可能にするアップデートプログラムを公開、既発売モデル向けで認証情報も更新

「Intel(R) 無線LANドライバー Ver.22.180.0.4」アップデートプログラム

認証情報も更新可能なアップデートプログラムを公開

 VAIO株式会社は11月29日、同社が発売中のWi-Fi 6E対応無線LANモジュール搭載モデルにおいて、6GHz帯の利用を可能にする「Intel(R) 無線LANドライバー Ver.22.180.0.4」アップデートプログラムを公開した。

 対象となるのはWi-Fi 6Eの接続に対応したモジュールを搭載した「VJS125*」「VJS145*」「VJS155*」「VJPH23*」「VJPJ22*」「VJPK22*」の6モデルで、対象OSはWindows 11 Home 64ビットとWindows 11 Pro 64ビット。

 すでにインテルからAX211とAX210で6GHz帯を利用可能にするドライバーはリリースされているが、このアップデートプログラムでは、加えて6GHz帯の利用に対応した認証情報への更新も行われる。

「VJS145*、VJPK22*のWAN搭載機種」以外の更新後の認証情報表示
「VJS145*、VJPK22*の4G WAN搭載機種」の更新後の認証情報表示
「VJS145*、VJPK22*の5G WAN搭載機種」の更新後の認証情報表示

 同社では、Windows Updateでドライバーはアップデートされるが、Wi-Fi 6Eの6GHz周波数帯域での通信には認証情報のアップデートも必要なため、本プログラムも適用してほしいとしている。