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TP-Link、ネットワークカメラ「VIGI」シリーズのPoE対応ビデオレコーダー2モデル発売

8/4チャンネル対応の「VIGI NVR1008H-8MP」「VIGI NVR1004H-4P」

VIGI NVR1008H-8MP

 ティーピーリンクジャパン株式会社は、法人向けネットワークカメラ「VIGI」シリーズに対応したネットワークビデオレコーダー(NVR)2モデルを12月15日に発売する。市場想定価格は、8チャンネル対応の「VIGI NVR1008H-8MP」が3万5900円、4チャンネル対応の「VIGI NVR1004H-4P」が2万7900円。

 両モデルともIPビデオ入力(RJ45)ポート8ないし4チャンネル搭載し、最大8メガピクセルの映像入力に対応。8/4チャンネル同時のライブ視聴ができる。全ポートがPoE+対応で、「VIGI C540/C440/C340」などPoEによる受電に対応したネットワークカメラに給電できる。ONVIFにも対応。LANポートは100Mbpsに対応する。

 録画には、本体のSATAインターフェースにHDD(別売)を接続する必要がある。容量は最大10TBまで対応する。同社による3メガピクセルのVIGIカメラを使用したテストでは、10TBの容量で24時間連続録画したデータを720日間まで保存できたという。

 映像出力用のHDMIポートを備え、最大で4K映像(3840×2160)/30fpsの出力が可能。Windowsアプリ「VIGIセキュリティマネージャー」やAndroid/iOSアプリ「TP-Link VIGI」によるリモード監視にも対応する。

 そのほか、USB 2.0ポート×2も持ち、マウスやキーボード、モバイルHDDなどを接続できる。本体サイズは両モデルとも294×180×44mm(幅×奥行×高さ)。

VIGI NVR1008H-8MP 背面
VIGI NVR1004H-4P
VIGI NVR1004H-4P 背面