好きな場所の地図をオリジナル額装アートやグッズに加工できるサービス「おもいで地図」提供開始

　カーナビ向け地図データやGIS、地図サービス「MapFan」などの事業を展開するジオテクノロジーズ株式会社は12月14日、オリジナルの地図グッズを作成できるサービス「おもいで地図」を提供開始した。ユーザーが日本全国の好きな場所を選び、カラーパターンを指定して、地図柄アートやグッズに加工できる。

　おもいで地図のウェブサイトに表示されるウェブ地図で任意の場所・縮尺を決め、カラーパターンを選択することでデザインが完成。それを額装アート（NFT付きも選択可能）にできるほか、プリントされたシャツやソックス、トートバック、マグカップ、スマホケースなども注文できる。販売価格は2539円から。

　カラーパターンは22種類を用意。“ピン”のスタンプや、提携するご当地キャラクター（長野県の「アルクマ」、山口県の「ちょるる」、埼玉県深谷市の「ふっかちゃん」、埼玉県秩父市の「ポテくまくん」）のスタンプで装飾することもできる。グッズは51種類から選べるという（いずれもサービス開始時点のラインアップ）。

　なお、額装については額縁専門店「額縁のタカハシ」、グッズについてはオリジナルグッズ作成・販売サービス「SUZURI byGMOペパボ」と連携して提供される。

　「地図は人やモノの位置を把握するためだけのものではなく、人は地図を見ることでその場所に紐づいた様々な想い出と感情を呼び起こすことができます。例えば、初めてデートした場所や、結婚式を挙げた場所など、人はそれぞれ思い入れのある場所を持っています。そこで、思い入れのある場所を地図のままではなく、生活に溶け込むようアートに加工し、絵画として飾ったり、グッズとして身の回りに置くことで、いつでもその想い出にまつわる感情を思い出し、その場所を身近に感じることができるサービス『おもいで地図』を提供することにしました。」（ジオテクノロジーズ）

　同社では、以下のような想定利用シーンを挙げている。

• 初デートの場所など、パートナーとの思い出の場所を地図グッズにして暮らしの中に
• 想い出の場所を共有する相手へギフトとしてプレゼント
• 新築・引っ越し祝いの記念に
• 母校の地図アートを卒業の記念に
• ふるさと納税の返礼品に
• ご当地キャラと組み合わせて観光地のお土産品に