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アイ・オー、小規模オフィス向けのファンレス静音NAS「LAN DISK for SOHO」シリーズ発売

 株式会社アイ・オー・データ機器は、SOHOや個人事業者向けの静音設計で導入や管理を容易にしたNAS「LAN DISK for SOHO」(HDL2-TASOHO)シリーズを発売する。2/4/6/8TBのラインアップで、4月下旬の出荷予定。

 2台のNAS専用ハードディスクを搭載し、有線LANポートはギガビット対応×1ポート。そのほか、外付けHDD接続用のUSB 2.0ポート×1も備える。推奨最大接続台数は8台。

 消費電力を低減するとともに、筐体全体に効率よく熱を伝達することでファンレスの静音設計を実現。起動スケジュールを設定して夜間は動作を停止でき、これによっても消費電力を抑えるとしている。

 RAID 0/1と、同社独自の冗長化技術「拡張ボリューム」に対応。プロトコルはSMB、AFPに対応。同社製のリモートアクセスアプリ「Remote Link Files」に対応し、インターネット経由でのアクセスが可能。

 容量と価格は、2TBの「HDL2-TA2SOHO」が4万2900円、4TBの「HDL2-TA4SOHO」が5万1700円、6TBの「HDL2-TA6SOHO」が5万9400円、8TBの「HDL2-TA8SOHO」が6万9300円。保証期間は3年間。

 本体サイズはいずれも85×145×192mm(幅×奥行×高さ)で、重量は約1.8(2TBモデル)~2.1kg(4TBモデル以上)。ACアダプターが付属する。

本体背面