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アイ・オー、法人向けNAS「LAN DISK」の引越し機能をリニューアルし、移行作業が簡単に

 株式会社アイ・オー・データ機器は8月23日、法人向けNAS「ランディスク」の引越し機能のリニューアルを発表した。従来は複雑だった移行作業を簡単にし、保証期間の終了後には、通常業務をほとんど止めずに新しいモデルに意向できるといている。

 新しい引越し機能の対象となるのは、HDL-HAB、HDL-HA、HDL-XAB、HDL-XAの各シリーズ。引越し元に指定できるのは、HDL-HA、HDL-H、HDL-XA、HDL-X、HDL-AAX、HDL-AAXW、HDL-AA、HDL-AAW、HDL-XR、HDL-XVの各シリーズ。

 引越し対象となるデータは、「usb*」を除くすべての共有フォルダー内のデータのほか、ユーザー設定、フォルダ設定、グループ設定、ネットワーク設定、バックアップ設定、電源設定。NarSuSアカウント設定、追加パッケージの設定などは引越しされない。また、HDL-XR/XVからの引越しでは、バックアップ、共有フォルダーのクラウド動機設定なども対象外となる。

 同社では、LAN DISKシリーズに標準で5年保証とデータ復旧サービスを提供しており、今回の引越し機能のリニューアルにより、保証期間の終了後にスムーズに新モデルへ移行できるようになる。