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最大4K×3台の映像出力が可能な12in1ドッキングステーション、j5create「JCD554」発売

 USB周辺機器を手掛ける台湾j5createは5月2日、USB Type-C接続の12in1ドッキングステーション「JCD554」を発売した。市場想定価格は2万7980円。

 USB Type-C接続で使用する。拡張できるインターフェース/スロットは以下の通り。

  • USB Type-Aポート(USB 3.2 Gen 2対応)×2
  • USB Type-Aポート(USB 2.0)×1
  • USB Type-Cポート(USB 3.2 Gen 2対応)×1
  • USB Type-Cポート(給電専用、USB PDで最大100Wの入力が可能)×1
  • HDMIポート(最大4K/60Hz)×2
  • DisplayPort(最大4K/60Hz)×1
  • 有線LANポート(ギガビット対応)×1
  • SDカードスロット(UHS-II対応)×1
  • microSDカードスロット(UHS-II対応)×1
  • 3.5mmステレオミニジャック×1

 2つのMDMIポートとDisplayPort、またはUSB Type-Cポートを利用することで、最大4K/60Hzで3台まで外部ディスプレイを拡張できる。なお、3台接続したときのディスプレイの表示は、Windowsでは全てに別の画面を表示可能(PC自身のディスプレイも含め)、Macでは2台に同じ画面となる。

 このほか、ケンジントンロック対応スロットも備える。本体サイズは344×81.3×23.5mm(幅×高さ×奥行)、重量は約463g。ノートPCスタンドにもなる形状で、滑り止めとしてレザー素材を用いている。ケーブル長は50cmで、持ち運び時は、ケーブルを本体の溝に収納できる。