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NTT西日本、「フレッツ 光クロス」提供拡大エリアの受付を9月から開始。新規契約の割引サービスも

関西・東海は9月27日、中国・四国・九州は10月25日

 西日本電信電話株式会社(NTT西日本)は8月28日、「フレッツ 光クロス」の提供拡大エリアにおける申し込みの受付開始日を発表した。あわせて、各種割引サービスの見直しも発表している。

5月に発表していた拡大エリアの受付を開始

 提供拡大エリアの申し込みの受付を、次の日程で開始する。提供エリアの拡大は5月に発表され、受付開始日はあらためて発表するとしていた。拡大エリアの詳細は関連記事も参照のこと。

9月27日:関西・東海

 大阪府・京都府・奈良県・滋賀県・兵庫県・愛知県・静岡県・岐阜県・三重県の一部エリア。

10月25日:中国・四国・九州

 広島県・岡山県・愛媛県・福岡県・佐賀県・熊本県・鹿児島県・宮崎県の一部エリア。

新規契約者向け「光はじめ割クロス」の提供を開始

 割引サービスの見直しでは、新規契約者向け「光はじめ割」を終了し、「光はじめ割クロス」「光はじめ割ネクスト」を新たに提供し、2024年11月1日から受付を開始する。

 従来の「光はじめ割」は「フレッツ 光ネクスト」のみが対象で、「フレッツ 光クロス」は対象外であったが、新規のクロス、ネクストのそれぞれを対象とした新規契約者向け割引サービスを提供するかたちとなる。

 「光はじめ割クロス」は、1・2年目の月額利用料が2750円、3年目以降は1210円割引となり、ファミリータイプ/マンションタイプの割引適用後の月額料金は、4180円、5720円となる。なお、期間中の解約は、4180円の解約金が必要。

 このほか、月額料金が1210円割引される既存の「フレッツ 光クロスの月額料金割引」も期間を延長して継続提供される。ただし、「光はじめ割クロス」の割引と重複して適用されることはない。こちらの期間中の解約は4400円の解約金が必要。

 「はじめ割ネクスト」は、1・2年目の月額料金が385円~1210円(プランにより異なる)割引となるサービス。「フレッツ・光ネクスト ファミリータイプ」や「フレッツ光ネクスト マンションタイプ」のミニプランでは1210円割引となり、マンションタイプの月額料金が低いプラン1、プラン2では割引額は下がる。期間中の解約は、戸建てでは4400円、集合住宅では2200円の解約金が必要。

 このほか、 以下の見直しも発表されている。

 グループで複数回線をまとめて契約した場合の「グループ割」、「フレッツ 光ネクスト ビジネスタイプ」および「フレッツ 光ライト」を2年契約した際の「フレッツ・あっと割引」が提供終了となる。

 2018年4月に新規申込を終了している「光もっと 2 割」「Web光もっと 2 割」は、毎月の割引額を戸建て440円、集合住宅220円に減額するとともに、解約金を解約時期によらず一律の、戸建て4400円、集合住宅2200円とする。

 「ひかり電話」「ひかり電話ネクスト」における「複数チャネル」の月額料金を、220円から440円とする。