赤外線リモコン対応家電を一元管理できる、3980円のスマートリモコン「Tapo H110」発売

TP-Link「Tapo H110」

　ティーピーリンクジャパン株式会社（TP-Link）は、赤外線リモコン対応家電やスマートホームデバイスを一元管理できるスマートリモコン機器「Tapo H110」を発売する。Amazon.co.jpで11月に販売開始予定で、想定価格は3980円。本製品が25％オフになる期間限定クーポンコードを配布予定だとしており、TP-Link公式サイト内の「Tapo H110」特設ページからメールアドレスを登録することで取得できる。

　照明・エアコン・扇風機・加湿器・テレビ・セットトップボックス・プロジェクターなど、18種類の家電タイプ／8000以上のブランドの製品に対応。3カ月ごとのデータベース更新により、新製品にもすぐに対応するという。Siri・Alexa・Googleアシスタントとの連携により、音声コントロールが可能なのも特徴。スマートホーム統一規格「Matter」にも対応する。

　「Tapoアプリ」との連携で、外出先からの家電のリモート操作が行えるほか、設定した時間に合わせて自動でオン・オフできるスケジュール／タイマー機能、スマートフォンの位置情報をもとにユーザーの帰宅を検知して自動で家電を起動するGPS連動機能などを利用できる。

リモート操作

スケジュール／タイマー機能

GPS連動機能

　さらに、Tapoシリーズのスマートホームデバイスとの連携も可能。Tapoスマート温湿度計と連携して、室温に応じて自動でエアコンを作動させたり、モーションセンサーと照明との連携で、動きを感知して自動で通路を照らしたり、カメラと連携して外出先から見守りを行ったりすることできる。

　ネットワークインターフェースは、IEEE 802.11 b/g/n（2.4GHz帯）のWi-Fi接続に対応。給電は付属のUSBケーブルから行う（アダプターは別売）。本体サイズは79×79×32mm（幅×奥行×高さ）。