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「Internet Week 2024」のカンファレンスWeekが本日11月25日開幕
会期は11月27日まで。今からでも参加申し込み可能
2024年11月25日 11:14
インターネット技術と社会を語るイベント「Internet Week 2024」の「カンファレンスWeek」が11月25日、開幕した。会期は11月27日まで。浅草橋ヒューリックホール&カンファレンス(東京都台東区浅草橋1-22-16)にて、リアル会場での議論や意見交換を重視したプログラムが実施される。
#iw2024jpカンファレンスウィークが始まりました。ホールは丸一日D1「超セキュリティDAY」。朝一番はNICTの森さんによるNICTER観測データの解説です。超具体的なデータからダークネットのセキュリティ脅威がつまびらかになっていきます。空いていた席もこの後埋まって満員をいただいています!pic.twitter.com/W2yrBny4QZ
— InternetWeek事務局 (@InternetWeek_jp)November 25, 2024
Internet Weekは「インターネットに関する技術の研究・開発、構築・運用・サービスに関わる人々が一堂に会し、主にインターネットの基盤技術の基礎知識や最新動向を学び、議論し理解と交流を深めるためのイベント」。1997年に始まり、今年で28回目を迎える。今年のテーマは「つなげて、広げて、楽しもう」。
今年は併催イベントとして「JUNET生誕40周年記念シンポジウム」も11月25日に開催される。会場は東京大学山上会館(東京都文京区本郷7-3-1 東京大学本郷キャンパス構内)。
「カンファレンスWeek」のプログラムは以下の通り。
11月25日(月)
- 10:00~11:30 Wi-Fi 6E/7の最新動向とInternet Week会場ネットワーク
- 10:00~11:30 クラウドネットワーキングとIPv6のいま ~Google Cloudを例に~
- 10:00~18:30 超セキュリティDAY
- 11:45~12:30 [ランチタイム・ティータイムセミナー]
ハクティビストによるDDoS攻撃の“ほんとのところ” ~攻撃の舞台裏と対策最前線~ - 13:00~14:30 今改めて知るCDNの基礎と最新のアップデート
- 13:00~14:30 運用マネジメントの着眼点
- 15:00~16:30 初めてのデータセンター入門(ファシリティ編)
- 15:00~18:30 NWトラブルシューティングワークショップ -チームで挑んで楽しむ! 実践から学ぶNWのスキル-
- 15:00~19:30 【併催イベント】JUNET生誕40周年記念シンポジウム
- 17:00~18:30 400G-ZRでつなぐDCIネットワーク
- 18:45~20:15 Open Transceiver BoF
- 18:45~20:15 脆弱性管理をみんなで議論しよう!
11月26日(火)
- 9:30~11:30 External Attack Surfaceの調査手法と実践 for IW2024
- 10:00~11:30 2024年のメール運用とDMARC
- 10:00~11:30 IPv6入門方法及びお勉強法 ~IPv6検定の傾向と対策付き~
- 11:45~12:30 [ランチタイム・ティータイムセミナー]
「ちょうどいいDNSの設定と運用」のために必要なことを考える ~ランチのおともにDNS~ - 13:00~14:30 フィッシングの現状と対策および対応の最新動向(2024年版)
- 13:00~14:30 Webの情報を信じるために ~オリジネータープロファイルなど偽情報検出の最前線~
- 13:00~18:30 DNS DAY
- 15:00~16:30 最速低コストなテイクダウンリクエスト送受の最新動向
- 15:00~18:30 ネットワークCIワークショップ ~Arista AVDでの自動化ワークフロー実践~
- 17:00~18:30 今さら聞けないサイバー関連海外法制
- 18:45~20:15 DNSOPS.JP BoF
- 18:45~20:15 ISOC-JP BoF「 インターネットについて議論しよう!」
11月27日(水)
- 9:30~11:30 詐欺サイト対処机上演習 ~ブランドを騙った詐欺被害を乗り越えるための教訓
- 10:00~11:30 スナックまさこ4.0 Mortal Combat(死闘)~分断する未来を回避せよ
- 11:45~12:30 [ランチタイム・ティータイムセミナー]
RPKIによるインターネットセキュリティとBBIXが提供するオープンRPKI ROAキャッシュサーバについて解説 - 13:00~18:30 IP Meeting 2024 ~つなげて、広げて、楽しもう~
- 14:35~14:50 [ランチタイム・ティータイムセミナー]
Pythonライブラリの NetmikoとTextFSMで遊んでみよう~ - 18:45~20:15 懇親会
Internet Week 2024の参加費は1万6500円。この基本料金で、ハンズオンプログラム(3300円)と懇親会(7000円)を除く全てのプログラムに参加可能。参加申し込みは、最終日の11月27日23時59分まで受け付ける。
会期後、講演者の了承が得られた講演については参加登録者向けにオンデマンド配信を実施するため、当日参加できなかったプログラムについても後日、視聴できる。
参加費の1万6500円が無料になる、30歳以下の学生を対象にとした学割もある。また、カンファレンスWeekの1セッションに参加できる、4950円の「初参加者向けワンセッション参加券」もある。
なお、併催イベントの「JUNET生誕40周年記念シンポジウム」は別途、参加費7500円が必要。
Internet Week 2024は、主催が一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)。後援が、総務省、文部科学省、経済産業省、デジタル庁、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)、一般社団法人ICT-ISAC、一般財団法人インターネット協会(IAjapan)、Internet Society Japan Chapter(ISOC-JP)、仮想化インフラストラクチャ・オペレーターズグループ(VIOPS)、一般財団法人草の根サイバーセキュリティ推進協議会(Grafsec)、一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)、一般社団法人情報サービス産業協会(JISA)、一般社団法人情報処理安全確保支援士会(JP-RISSA)、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)、一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)、一般社団法人日本インターネットプロバイダー協会(JAIPA)、日本MSP協会(MSPJ)、日本シーサート協議会(NCA)、一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)、一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会、一般社団法人日本スマートフォンセキュリティ協会(JSSEC)、日本セキュリティオペレーション事業者協議会(ISOG-J)、日本DNSオペレーターズグループ(DNSOPS.JP)、日本ネットワーク・オペレーターズ・グループ(JANOG)、特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)、日本UNIXユーザ会(jus)、フィッシング対策協議会、WIDEプロジェクト(WIDE)。
INTERNET Watchでこれまで掲載したInternet Week関連記事のバックナンバー(2009年以降)は、下記ページにまとめている。