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PCスタンド一体で、2画面出力が可能なドッキングステーション「USB-CVDK18」、サンワサプライが発売

 サンワサプライ株式会社は12月13日、ノートPCスタンド一体型ドッキングステーション「USB-CVDK18」を発売した。価格は3万9600円。

 ノートPCを閉じた状態で動作させ、外部ディスプレイに画面を出力する「クラムシェルモード」での利用が想定された製品。ノートPCスタンド部は幅20mm。その手前にキーボードなどを立て掛けて置ける幅25mmの簡易スタンドがある。

 USB Type-CケーブルでPCに接続し、以下のポートを拡張できる。USB PDに対応しており、充電用USB Type-Cポートに最大100Wで給電すると、PCに最大85Wで給電が可能。データ伝送はUSB 3.2 Gen 1に対応する。

  • 充電用USB Type-Cポート(最大100W対応)×1
  • PC接続用USB Type-Cポート×1
  • USB Type-Aポート×2
  • HDMIポート×2
  • 有線LANポート(ギガビット対応)×1

 対応OSはWindows11/10、macOS14〜10.12。2つのHDMIポートから2台のディスプレイへ4K出力でき、解像度は、1台出力時が最大4K(3840×2160)/60Hz、2台出力時は各ポート最大4K(3840×2160)/30Hz。拡張モード・複製モードに対応する。なお、Windowsは2台へそれぞれ違う画面(一方は本体と同じ)を出力可能。macOSでは2台とも同じ画面(本体とは異なる)の出力となる。

 本体サイズは182×98×62mm(幅×奥行×高さ)、重量は約590g。