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最大4K/60Hz×3画面を拡張可能、2.5GbEにも対応するドッキングステーション、サンワサプライが発売

 サンワサプライ株式会社は、4K/60Hzの映像を最大3画面同時出力できるドッキングステーション「USB-CVDK20」を発売する。市場想定価格は4万700円。

 USB Type-C接続で、以下のポートを備える。USB Type-Cポートは最大100WのUSB PD受電が可能で、接続したPCに最大85Wの給電ができる。PCとのデータ伝送はUSB 10Gbps(USB 3.2 Gen 2)に対応。

  • USB Type-C×3(最大10Gbps転送対応ポート、PC接続用ポート、電源入力用ポート)
  • USB Type-A×3(うち1ポートは最大10Gbps転送対応)
  • HDMI×3
  • DisplayPort×2
  • 有線LAN×2(2.5Gbps対応)
  • 3.5mmステレオジャック×1

 最大3台の画面出力が可能で、ディスプレイを接続する際、HDMIとDisplayPortの計5ポートのう、ちいずれの組み合わせにも対応する。

 対応OSはWindows 11/10、macOS 15/14/13。同社によると、通常Mシリーズチップ搭載のMacは2画面以上の画面拡張ができないが、同製品を使うことで最大3台画面拡張(本体を含め4画面に、それぞれ異なる画面を表示)できる。

 USB PD100W/10Gbpsデータ転送/映像出力(4K/60Hz)に対応した長さ1mのケーブルも付属する。本体サイズは約214×83×28mm(幅×奥行×高さ)。