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Moxa、産業用スイッチで初のJC-STAR「★1」を取得

EDS-4008シリーズ(Moxa製品ページより)

 Moxa Japan合同会社は10月9日、同社のネットワークオペレーティングシステム「MX-NOS」を搭載する産業用スイッチEDS-4000/G4000シリーズ、MDS-G4000シリーズ、RKS-G4000シリーズが、産業用スイッチとして初のIoTセキュリティラベリング制度「JC-STAR」適合ラベル(レベル1)を取得したことを発表した。

 JC-STAR(Japan Cyber Security Labeling for Industrial IoT Products)は、情報処理推進機構(IPA)が運営する日本独自のラベリング制度。IoT・産業用製品のセキュリティ適合性をラベルとして可視化することで、利用者が安心して製品を導入できる環境を提供するもの。

 Moxaは、これまでも産業用ネットワーク機器のグローバルメーカーとして、IEC62443などの国際的な制御セキュリティへの適合に積極的に取り組んできた。今回、JC-STAR適合ラベルを取得したことは、日本市場におけるセキュリティ対応の一環であり、国内の制度に適合した製品であることを示す、としている。