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「GUARDIANWALL MailSuite」に深刻な脆弱性、修正パッチ適用を

クラウド版は修正済み

 キヤノンマーケティングジャパンが提供するメールセキュリティソリューション「GUARDIANWALL MailSuite」に脆弱性が存在するとして、脆弱性情報ポータルサイトJVN(Japan Vulnerability Notes)が情報を公開した。キヤノンマーケティングジャパンでも情報を公開しており、修正パッチを適用することで対策できる。

 脆弱性の影響を受けるのは、GUARDIANWALL MailSuite(オンプレミス版)のVer 1.4.00~Ver 2.4.26。確認された脆弱性はpop3wallpasswdコマンドにおけるスタックベースのバッファオーバーフロー(CVE-2026-32661)。攻撃者によって当該製品のウェブサービスに細工されたリクエストを送信された場合、任意のコードを実行される可能性がある。CVSS v4.0のスコアは9.3、CVSS v3.0のスコアは9.8。

 クラウド(SaaS)版の「GUARDIANWALL Mailセキュリティ・クラウド」にも同様の脆弱性が確認されたが、2026年4月30日のメンテナンスにて修正されたとしている。

 キヤノンマーケティングジャパンでは、修正パッチを即座に適用できない場合の回避策も公開している。ただし、「管理画面を停止することで影響を回避する」というもので運用への影響が大きく、パッチ適用を優先することが推奨されている。