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NTTBP、OpenRoaming対応フリーWi-Fiの導入を支援する「かんたんWi-Fi for OpenRoaming」提供開始
2026年6月1日 08:30
エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム株式会社(NTTBP)は、OpenRoaming対応のフリーWi-Fiの導入に必要なサービスをワンストップで提供する「かんたんWi-Fi for OpenRoaming」の受付を6月1日より開始する。提供開始は10月1日の予定。
一般社団法人無線認証連携協会(Cityroam協会)およびWireless Broadband Alliance(WBA)が主導する国際的なWi-Fiローミング基盤であるOpenRoamingは、対応のアクセスポイントで共通のアカウントによる認証ができ、ユーザーの利便性が向上する。東京都の「TOKYO FREE Wi-Fi」や大阪府の「Osaka FREE Wi-Fi」など自治体が整備を進めるフリーWi-Fiのほか、多くの事業者が対応している。
OpenRoaming対応のフリーWi-Fiを提供するには、セキュリティ強化のため、無線区間の保護(暗号化)に加えて、有線部分の保護も求められる。具体的には、盗聴や中間者攻撃から利用者の通信内容を保護するために、基地局システムでVPNを用いるか、配線を物理的に保護するといった対策が必要になる。公共機関では、LAN防護設計に関する専門性や、運用後の継続的な監視・運用体制を確保する必要があるため、導入における課題になっていたという。
同サービスは、こうした課題を解決するもので、NTTBPが設計並びに構築の管理を担うとともに、総務省の公衆Wi-Fi提供者向け手引きや、OpenRoamingに対応したフリーWi-Fiの認証サービス(Japan Wi-Fi認証サービス)の提供と、機器を含めた運用と監視までをセットで提供する。
アクセスポイントには、ディーリンクジャパン株式会社(D-Link)の「DBA-X1230P」に、独自のファームウェアを搭載したものが使用される。なお、ユーザーの要望に応じて、 OpenRoamingに対応した他メーカーのアクセスポイントでも、同サービスの提供が可能だとしている。
