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ネスレ、史上最もスリム・静音な「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ kotone」10月1日発売。日常に溶け込むデザインを実現
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2026年8月27日 08:30
ネスレ日本株式会社は、コーヒーをワンタッチで入れられる「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ kotone(コトネ)」を10月1日に発売する。市場想定価格は2万2000円。オンラインストアや一部の家電量販店などで予約を受け付けている。
同モデルの発表に合わせて、メディア向けの発表会が開催された。製品のデモンストレーションのほか、ネスレ日本株式会社の吉永裕太氏(飲料事業本部 レギュラーソリュブルコーヒービジネス部長)、プロダクトデザイナーの深澤直人氏、専用アプリの制作を担当したチームラボ株式会社の堺大輔氏(取締役)のトークセッションが行われた。
「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ」シリーズは、同社の「ゴールドブレンド」をはじめとするレギュラーソリュブルコーヒー(インスタントコーヒー)をワンタッチで入れられるコーヒーメーカー。同社によると2009年の発売以来、累計出荷台数は680万台を超えているという。
「日常に溶け込むデザイン」がコンセプト
本体サイズは約10.8×30.7×35.0cm(幅×奥行き×高さ)と、前モデル「バリスタ スリム」(幅約11.2cm)よりさらに横幅が抑えられており、バリスタシリーズで最もスリムな設計になっている。また、抽出音も大幅に静音化され、朝や夜でも気兼ねなく使用できるとしている。
本体デザインはプロダクトデザイナーの深澤直人氏が監修している。「日常に溶け込むデザイン」をコンセプトに、必要な要素をシンプルに構成することで、日常に溶け込む静かで成熟したデザインを実現したという。
付け替え可能な「コーヒータンク」(別売)を新たに採用しており、タンクを付け替えることで、別の種類のコーヒーに簡単に変更できる。
本体上部のボタンのほか、同製品の発売と同時にリリース予定のスマートフォン用アプリ「NESCAFÉ」での操作にも対応する。同アプリでは、抽出のおすすめやカスタマイズ機能などで好みのコーヒーを入れられるほか、ポイントをためられるミッションや、アプリ内のイラストが変化していくコンテンツなどを楽しめる。
「バリスタ kotone」でコーヒー体験を豊かなものに
発表会の後半では、吉永氏と深澤氏、堺氏によるトークセッションが行われた。
吉永氏は、在宅勤務の普及などにより自宅で過ごす時間が増える中、コーヒーに求められる役割が大きく変化していると指摘した。以前は朝食時などに家族で1つのデカンタからシェアして飲むスタイルが一般的だったが、現在は「これから頑張るぞ」という時や、仕事の合間のリフレッシュなど、気分や好みに合わせて楽しむ1杯が、あらためて重視されているという。
その上で、同製品を通じてコーヒーを入れる一連の流れを心地よく演出することで、コーヒーそのものが家の中で果たす役割を、より大事で愛着のあるものにできるのではないかと語った。
過去の「ネスカフェ バリスタ」シリーズでは、ネスカフェのシンボルマークをモチーフにした赤を基調としたデザインが展開されていた。しかし、徐々に「生活空間やキッチンに馴染むデザインの製品が欲しい」というユーザーからの要望が増えてきたという。
深澤氏は、同製品の「日常に溶け込むデザイン」というコンセプトを決定した背景について、これまではブランドを広く認知してもらうためのデザインだったが、十分にブランドが認知された今、生活空間に溶け込むデザインにした方がいいのではないかと考えたと説明した。
また、あえて人が少し手を動かして関わる「行為」を残すことで、自分でコーヒーを入れているという楽しさや、道具としての愛着を感じられるという。深澤氏は特にこだわった点として、説明書を読まなくても直感的にコーヒータンクを着脱できる操作性を挙げ、道具としての機能性と手間をかける楽しみのバランスを検証し、デザインに落とし込んでいく作業に一番力を入れたとしている。
堺氏は、新アプリ「NESCAFÉ」の開発において、スマートフォンから操作する単なるリモコンではなく、デジタルが日常のコーヒー体験にいかに自然に入り込むかを重視したと語った。アプリには、コーヒーを好みの濃さに調整し、気分に応じたメモを残せるパーソナライズ機能や、飲むほどに森のグラフィックが変化する仕掛けなどを搭載している。こうした機能を通じて、デジタルと物理的なマシンの融合を体験し、ほっとする時間をたくさん過ごしてほしいと堺氏は語った。
吉永氏は「バリスタ kotone」を通じて、日々のコーヒーライフをより豊かで、心地よい、特別な体験として楽しんでほしいとし、トークセッションを締めくくった。










